黒船来航時の歴史を辿る下田観光名所・伊豆下田市了仙寺に黒船ミュージアム誕生!

黒船ミュージアムオープンまで、あと2日!

20151230-01

黒船ミュージアムが所蔵する作品を展示する企画展示室では、
リニューアルオープンを記念して、
日本史上最大の遣米・遣欧使節、岩倉具視宛の勅旨の実物を初公開いたします。

明治4年から6年にかけて、アメリカ・ヨーロッパ各国を巡り、
先進諸国の文物視察と調査、徳川幕府が結んだ不平等条約改正の
予備交渉を行うため、岩倉具視を正使とする使節が派遣されました。
使節は以下のような面々。

特命全権大使 右大臣 岩倉具視
同副使 参議 木戸孝允   同副使 大蔵卿 大久保利通
同副使 工部大輔 伊藤博文  同副使 外務少輔 山口尚芳
留学生 中江兆民  津田梅子  金子堅太郎 団琢磨 その他

勅旨とは天皇の御意思、詔勅の趣旨。
この勅旨・別勅旨は明治天皇が特命全権大使三条具視に対して、
その役割を明記したものであり、太政大臣三条実美が奉勅し
花押を記しています。

内容は、条約改正、馬関戦争の賠償金、開港場、外国人居留地、
外国人の日本国内往来、外国人の領事裁判権など多岐にわたっています。

本作品は、使節の帰国後、岩倉から外交担当一等書記官田辺太一の手に渡り、
その後行方がわからなくなっていた。
箱書きは、女流作家の先駆者で雪嶺夫人の三宅花圃の筆。

※写真は新しく改装された企画展示室の様子。

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